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プロフィール
起業の経緯・これまでの歩み



ヤトイチ造園
代表 本多紀彦
2005年、国立市で造園のアルバイトをしたことが
私と植物との出会いでした。
土に触れ、植物と向き合う時間の中で
言葉にできない魅力に引き込まれていきました。
数年後、お台場の緑地で剪定作業をしていた時のことです。
下校中の小学生たちを眺めながら
ふと、こんな思いが胸に浮かびました。
――この子たちは、田んぼを知らないのかもしれない。
私の生まれ育った場所は
夜になるとカエルの大合唱が聞こえるほど
一面に田んぼが広がる農村でした。
裸足で小川に入り
指の間に伝わる土の感触。
そこに息づく、名も知らぬ生き物たち。
都会の子どもたちは
田んぼや小川の中に
多くの命が暮らしていることを知っているだろうか。
その問いが、私の中に深く残りました。
この出来事をきっかけに
私は庭師として生きることを本気で志すようになります。
2011年、故郷・長岡市に戻り
宗徧流茶道を学び
自然との向き合い方、間の取り方、美意識を身体で学びました。
その後、一級造園技能士を取得。
2014年、ヤトイチ造園を起業しました。
庭は、単なる装飾ではなく
人が自然と関わり続けるための場所だと考えています。
雪国の風土に逆らわず
手をかけすぎず
暮らしの中で育っていく庭。
私は
植物を植えるだけでなく
その土地と、人の暮らしに合った庭の在り方を
共に考え、整えていく仕事を続けています。
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